スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『魔法少女リリカルなのはRL-T's-』 E-1 P-1

 久しぶりの創作です。
 と言いましてもあまり長くもないのですが、リハビリといっては読んでいただける方々に申し訳ないのですけど、この後の本番に向けて少しずつ初めて参ります。

 あと、タイトルにつきましては今は気になさらないで下さい。

 この作品は『魔法少女リリカルなのはシリーズ』の第二期まで(劇場版も含む)をご覧になられてからお読みいただくと少しわかりやすくなるかも知れません。

 ではリリカルマジカル頑張ります♪
















 新暦65年。
 この年が始まった時、管理世界に住まう多くの人は「いつもと変わらない年の始まり」を感じていただろう。
 恵まれた環境に生きる者はより良い生活を求め、争乱や貧困に苦しむ者はただ生きていられることをの望む。それは毎年変わらない年の始まりだったに違いない。
 世の中なにが起こるかわからない……とよく言われるけど、それを事前に感じることが出来る者などよほどの先見の持ち主だろう。まして自分たちとは関わるはずもない世界での出来事など預言者でもなければ知ることは叶わない。
 その預言者でさえ、この年を予見するには至らなかった。

 この年の春、
 第97管理外世界。現地名称「地球」。
 次元の海より21個の落とし物が発生したことにより、始まるはずの無かった物語が幕を開けた。
 強い心と力を秘めた現地の少女と、悲しい現実に対して決意を持った異界の少女。
 二人の出会いはただの落とし物の捜索では収まらない事態へ進展し……時空管理局の巡航艦が介入するに到る。
 その先にあった真実は、悲しい別れへと導き……そして、小さな友情が生まれた。
 高町なのはとフェイト=テスタロッサ。
 この二人が出会う前、そして出会ったことによる物語は、世界の片隅の小さな事件。
 けどそれが次元世界に名を轟かせるに到るまでになるなど、誰にも想像できなかった……。

 冬、
 破壊不可能と言われた古代遺失物「闇の書」の完全破壊を経て、少女達は正式な管理局の局員への道を決めた。
 これは、こうして始まった新しい世界は輝かしい物だと信じていた、まだ幼い少女の頃のお話し……。


魔法少女リリカルなのはReturnLoad-TheTruthTheory-
  Episode-1 「武装隊士官候補生」Phase-1



 早朝。まだ日は完全に出ていない時間帯。
 私は息を切らせながら桜台登山道を走ってます。
 ただのジョギングではあるのですが、前を走る二人に追いつこうとペースが速くなっていますから実のところけっこうバテてます。
「どうした、もうへばったのか?」
 前を行く一方、恭也お兄ちゃんは平気な顔を見せます。
「……だ、だいじょ……ぶ」
って声が出ないよぉ……。
「なのは。もう少しだよ。がんばって」
 もう一人、美由希お姉ちゃんが私と併走するようにペースを落として励ましてくれる。もちろんお姉ちゃんも息一つ切らせていません。
 私はなんとか頷いてお返事して、「あともう少し」と自分でも言い聞かせて顔を上げます。
 これくらいのことで足を止めてなんていられないから――


 山道を駆け抜けて、たどり着いた小さな公園。そこがいつもの朝の練習場です。
 木の香りが大好きなこの場所ですけど、それを感じる余裕はまだありません。残念ながら。
「よし、よく着いてきたぞ。随分ペースも上がってきたな」
「ホント。結局私たちについてこれたもんね」
 お兄ちゃん達がたくさん誉めてくれます。「偉いぞぉ」とお姉ちゃんは私を抱きしめて頭を撫でてくれます。
 けど、その二人は最後まで息を切らせていません。
 やっぱり凄いなぁと感心しながら、お姉ちゃんの胸に身体を預けて息を整えていきます。
「お姉ちゃん、ありがとう……」
 私は両足にしっかり力を込めて、一人ベンチへ向かいます。
 こんなバテバテじゃあ二人の邪魔になっちゃうから、今は少し一人で休憩。ベンチに腰掛けて冬の冷たい空気に、私の身体の疲れを熱と一緒に持って行って貰うように大きくゆっくり深呼吸を繰り返します。
 公園の中央では二人の基礎トレーニングが始まっています。私はそれをじっと見ながらじっくり身体を落ち着かせていきます。
 この時間……二人の練習をただ見るしかないこの時が、いつももどかしくて仕方ありません。
 運動音痴で体力が無い私がこの時間を一緒にトレーニングできるようになるまでどれくらいかかるかわからないけど。でもいつまでも今のままじゃあ居たくないから。
 今はまだ駄目でも、一日も早くあの場所に居られるようになりたいから。

 目指す未来への、それは小さな通過点。
 けれどとても大切な一歩になると信じて……。

(つづく)




<告知>

 叶うはずの無かった一つの願い
 そのかけらの訪れは、少女たちの小さな旅立ちの時……

『魔法少女リリカルなのはReturnLoad-TheTruthTheory-』始まります




あとがき

 告知……書いちゃいました……。つまりやらないといけないんでしょうな。

 さて、こうなると多くの方には「お久しぶりです」と申し上げるべきなのでしょう。
 まったくもってお久しぶりとなりました。
 新しいブログになってから初めての小説となります。と言いましてもモノローグが長すぎで、ご存じの所ばかりとなりましたが。

 さて、なにがしたいかと言いますと、ぶっちゃけRLの劇場作品仕様化です。
 つまりはTheMOVIE1stの二番煎じです。
 といっても、この企画自体は二年ほど前にはありまして、もしかしたら映画の制作が発表されるよりも早かったのではないでしょうか。
 当時はDAKの連載が滞っておりましてまったく完結のめどが立たない状況ではありました。終わったら、といったつもりではあったのですが、ようやくDAKの製本版もすべて出し終わり、なら次はということでちょっと初めて見ることに致しました。
 本日書かせていただいたのは本編に繋がる前段階の話、要するにメガミマガジンでの漫画の位置づけです。本編自体は半分位に短くなると思いますのでその分をこうやってカバーしようか、なんて思って書いてみました。

 これから数回にわたってなのはメインの話を書く予定です。
 んでもって告知ですが、本編の公開予定日は……未定!!
 しかもどんな形で発表するかも未定!!
 このブログ上にアップするか、どこかのサイトに投稿するか、本にするか、CDにするか、都築先生に投稿するか解りません。(最後のは無いだろう。とりあえずラジオに投稿してみようかな。怒られそうだが)
 もちろん以前のRLもコソッと(いや更新報告はするけど)再投稿いたします。再々稿正しないと怖いのでペースはゆっくりだと思いますが、よろしければそちらもチェックをどうぞ。

 実はRL製本版が現在手元になく、なぜか実母が持ってるらしい情報をひと月前に知りました。
 いい加減返して貰いたい物ですが、明日会うときに持ってきて貰おうか。
 それ見ないと稿正がしにくくて仕方がないでしょうから。

 では今後ともよろしくお願いいたします。
 ああ、劇場版の感想も是非読んでやって下さい。ちなみに私はユーノが嫌いな訳ではありません。
劇場版感想


スポンサーサイト

コメントの投稿

Secre

お久しぶりです

 ラジオStrikerSを聞きながらブラブラしていたら、RLが劇場版になって帰ってくるとは・・・!
 あの作品からもう4年も前になるんですね。当時大学に入ったばかりだった私ももう卒業。時の流れは早いものですね。
 話の流れは大体覚えているのですが、映画見る前の無印の記憶ほどは鮮明ではないので、このまま思い出しながら読むか、本を読み直してからにするか、悩ましいところです。

 劇場版ではガチバトルしていたなのはも、やっぱりまだ運動は苦手なんですよね。なんというか、微笑ましいです。Vividではフェイトとティアナがバテる中、スバルと一緒にピンピンしてましたが。
 アニメ本編ではあまり出番はありませんが、高町家の兄妹の仲良しぶりを見ていると心がほっこりしますね。なのはの頭を投げる美由希の横で優しげに微笑んでる恭也が目に浮かびます。まあ、私の妄想ですが。
 なのはメインということで、なのはの新しい一面を楽しみにしています。

 それでは。

返信 → リリスさん

 ありがとうございます。

 そっか、そちらはリアルタイムでラジオ聞けるんですよね。

 本当に早い物ですね。四年の間、私は何をしていたのかと自問したくなりますが、原点に立ち返ると少しは変わったのかなと思うこともできました。
 ご安心ください。話の流れは私もそれほど覚えてません。(最低だ)

 14年も武装隊にいて戦技教導官までしてたら運動苦手とかあり得なくなるでしょうね。なにせなんだかんだで人生の半分以上がその生活になってますから。こんな環境、私ならむりだろうな。
 高町姉弟とのやりとりが運動不足解消に一番の近道だっただろうと思いこの流れにしております。兄・姉も魔法の事をしって力になってやろうと思っているはずですしね。

 一人称は余り書かないのでどうなるかわかりませんが、またしばらくの間おつきあい下さい。
 あと、この作品が劇場公開されることはまず無いと思います。されたらどんな奇跡なんでしょうね。目指してみようかしら。

 ではでは~♪

 お久しぶりです。高町由生です。


 RLも読んでいましたがあれからもう4年ですか。RLの劇場版仕様も楽しみにしながら読ませていただきますね♪。


 最後になりますが体調には気をつけて頑張ってください。

 それでは、また来ますね。

返信 → 高町由生さん

 ありがとうございます。

 おひさしぶりでございます。

 RLも随分と昔の話になってしまいましたね。で、この短編を書いてからすでに二ヶ月……いい加減更新しないと行けないのですよね……。

 体調は悪くはありません。ただ暑くなってきだしたので、これから気をつけなければと思います。
 お気遣いいただきありがとうございます。

 なるべくはやく次を書けるよう調整して参りたいとおもいます。

 ではでは~
 
プロフィール

並紀 朱鷺、

Author:並紀 朱鷺、
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。